座る姿勢と長距離通学の関係

10年ほど前から感じてたことをここに披露したい。

電車での長距離の通勤通学を経験すると、座るときの姿勢が悪くなる。具体的には、尻が前に出て背中を曲げて座るようになる。ザッツ猫背。

座姿勢が悪くなると弊害がある。背中を丸めて座ると使わない腹筋が衰えて腹が出てくる。そして背中が丸くなるために背中に肉がつく。肩が凝りやすくなる。

では何故長距離の通勤通学と関係あるのか。その答えは電車の揺れにある。長時間電車に乗るからには座席をキープして座って行きたい。朝早いなら電車で寝たい。実は電車で座ったまま寝るときに都合がいいのが猫背なのである。やってみればわかるが、猫背に座った方が重心が低くなり安定する。かつ二点支持となるので揺れへの耐性も上がる。

長距離通学の経験者は一度自分の座る姿勢をチェックしてみるといい。正しい姿勢をキープするように意識づけすれば猫背解消のみならずお腹も引っ込み、胸をはって自信に満ちた姿勢になる。姿勢が変われば気持ちも変わる。物事を前向きに捉えられるようになる。

だまされたと思ってやってみて。